共食いの仕組み

 「弁当、売れ残ったら飼料に 農水・環境両省が認定制度へ」という

 コンビニエンスストアや外食チェーンの食品廃棄物のリサイクルを促すため、農林水産・環境両省は、売れ残った弁当を飼料にしてブタを生産し、その肉を再び弁当の材料にするといった「リサイクルループ(食の循環利用)」の認定制度を創設する方針を決めた。コンビニと外食チェーンでのリサイクルが最大で計50万〜60万トン増える可能性があるとみられる。


 合成保存料など何かと問題を指摘されるコンビニ弁当。それを餌にし畜養されたブタもまた、危険性を指摘されるかもしれない。
 ブタの体内で濃縮された化学物質が、食した人間に蓄積される。
 このことに幾許かの恐怖感を覚える人もいるだろう。
 
続きを読む

給食なんて、食べたくない。

 「中学生の3人に1人「給食まずい」。女子生徒は半数が出される牛乳を飲まず…「人間の食べ物じゃない」「コンビニ弁当のほうがいい」などの厳しい意見も」という記事より。

3人に1人の中学生が給食をおいしくないと感じている――。
そんな結果が、東京都小平市の中学生約3500人の答えた、市立学校給食センターのアンケートでわかった。
一方、試食会に参加した保護者91人のアンケートでは、おいしくないと答えた人は2%だった。


 生まれてこのかた、給食というものを食べたことが無いので、個人的な経験則ですらこの問題を語ることができないのだけど、たんに味覚だけに起因するものではないように思う。
続きを読む

「ダーウィンの悪夢」にうなされる。

 「『ダーウィンの悪夢』を巡って」という記事より。

これらの文章は、クルーグマンやマンキューやthe economistとはちょっと違う意味で、ジャーナリズムや社会運動における図式的な貧困問題の取り上げ方や、それに煽られて途上国の貧困を誤ったイメージで理解してしまうことの問題点について指摘していて、いろいろ考えさせられる。まぁこういった「貧困やその原因に関する情報が正確に伝わっていない(かもしれない)」という問題自体も昔から反復されてきた問題だし、そういう意味では目新しさはないが、目新しさがないだけに、途上国の貧困を理解することの難しさを改めて感じる。これは現地に住んでいたって同じだけど。だから『ダーウィンの悪夢』は間違いだらけのデタラメ映画だ、とか見てもないのに言えないけど、これらの批判を念頭に多少気をつけて見る必要があるだろう。


 「ダーウィンの悪夢」というドキュメンタリー映画の公開が迫っている。外来魚によって崩壊するタンザニア、ビクトリア湖周辺の社会を描いた衝撃作らしいが、それをそのまま鵜呑みにしてしまっては・・・という意見があるようだ。

バナナと日本人―フィリピン農園と食卓のあいだ
鶴見 良行
岩波書店
売り上げランキング: 35939

続きを読む

だから、パンダを守ろうよ

 「それでもまだ、クジラを救いたいですか?」という記事より。

で、この映像に出てくるハクジラ類であるところのシャチなどは、アザラシなどもこのようにがっちり食らっているわけで、結構アグレッシブな捕食っぷりなわけで、あんたそれでもまだクジラ救いたいの?そんなことよりパンダ救いなさいよ。とかいうパンダ保護活動団体のCMなのでした。



Save pandas
��������� Masterfill


 確かにシャチは「海のギャング」なんて言われるし、あのイルカだって共食いしたりラッコを襲うこともあるらしい。そう思うと、単純に「可愛い」とは思えない。


続きを読む

クマの民俗は、失われたのか

 「環境省、春のクマ狩り自粛呼びかけへ 捕獲クマ最多に」という記事より。

人里に出没して捕獲されたクマが5000頭を超え、過去最多になっている問題で、環境省は19日、来春のクマ狩りを自粛するよう呼びかけることを決めた。捕獲された9割が殺されており、地域によって絶滅の心配が指摘されているためだ。


 かつてからクマとの接触があった地域では、常にクマと背中合わせであり、内面的な危機管理ができている。そのような地域は、クマを畏敬していると同時に、資源として利用する術を知っている。クマとの関係性が確立されている。


続きを読む

まるで、スペースコロニー

 「カザフスタン、首都全体をテントで覆う」という記事より。

カザフスタンの首都アスタナが、世界で最も格好いい都市になるかも。

なんとアスタナは、1年以内に、街全体を高さ152mのテントで覆うそうです。このテントは、マイナス30度という冬の寒さを乗り切るために計画されているもの。太陽光を吸収する特殊素材を使用して、一年中、夏のような気温を保つのだそう。


 かつて同じことを冗談めかして話していた。ずっと20度くらいに気温を保てて、たまに雨も降るスペースコロニーみたいな街なら住みやすいのに、と。
 それが、実際に行われるようだ。
続きを読む

自然に優しい都心回帰とは?

 「日経:自然に優しい都心回帰」という記事より

地方への目配りが政治の役割の一つであることは間違いないが,手段は旧態依然の公共事業である必要はない。「田中角栄型システム」の呪縛からの離脱が必要。
国際基督教大学の八田達夫教授は「都心集中で効率を上げ,公共事業は道路などから郊外の自然保護に軸足を移す」ことを提唱する。


 「田舎」と「都会」では、生活の形態と価値観は違っていたはずだ。だが、それが都会型に合わせられた時、「田舎」での生活は途端に苦しいものになる。いや、苦しいものに「感じる」のだろう。
 続きを読む

エコプロダクツ2006開幕

 「開幕!! 今年もやってきた「エコプロダクツ」」という記事より。

いよいよ始まった『エコプロダクツ2006』! 企業、NGO、NPO、地方自治体と、様々な団体が一同に会する、エコなモノ好きにはまたとない機会。日本最大級の呼び名は伊達ではない。例年約15万人が来場するという、まさにビッグエコイベントなのだ。開会式も行われた賑わう会場から、エコプロレポート第一弾をお届け!!


 国内最大の環境総合展示会であるエコプロダクツ2006が開幕しました。
 「生活の粋(イキ)、技術の粋(スイ)」がテーマで、日本の持つ技術を生かそうということです。
続きを読む

レタスさえ食べていればいいわけがない

 「「馬を食べないで」レタスの葉ビキニで訴え」という記事より。

レタスの葉のビキニ以外何も身につけない姿のイギリス人動物愛護運動家ふたりが12日、凍えるような寒さの中、カザフスタンの人々に馬を食べるのを止めてベジタリアンになるよう訴えた。

かつては遊牧民たちが支配した広大な中央アジアの国カザフスタン。ここ数カ月、インチキTVレポーター「ボラット」の故国として注目度が高まっており、動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)が肉食をやめるよう言いにやってきた。


 彼女達が、肉食の割合が多いカザフスタンの人々にバランスの良い食生活を訴えているのであれ、諸手を挙げて歓迎すべきだ。
 しかし、その主張は「レタスを食べて」ではなく「馬を食べないで」なのだから障害は多い。
続きを読む

クマだけを取り組んでも仕方がない

 「クマ捕獲最多495頭、新潟県が生息環境本格調査へ

 11月末までに新潟県内で駆除・捕獲されたクマは495頭にのぼり、調査を始めた昭和37年以降、最も多いことが12日、県のまとめで分かった。目撃情報もこれまで最多の336件(平成16年)の4.2倍の1432件に達した。
 駆除されたクマが急増し、生態系への影響も懸念されることから、県は猟友会に駆除の自粛を要請。来年度から、本格的なクマ生息環境調査に取り組む考えだ。


 月曜日だっただろうか、スピリチュアル界の重鎮、美輪明宏さんがこのようなことはおっしゃれていてた。
 「人間が獣に近づいたから、仲間がいる、と思ってクマとかが下りてくるのよ」
続きを読む

定期購読はこちら
follow us in feedly
ブログ内検索
スポンサードリンク
カテゴリー
スポンサードリンク