沸騰してから6分。
半熟ゆで卵を作る時にゆで時間です。

ところ、この「ゆで卵」。私は「にぬき」と言われて育ちました。

京の台所、錦市場では、殻のついたゆで卵が袋に入って売られています。なぜか塩まみれで。そうすることで程よい塩味が染み込むそうですが、その商品名も「にぬき」。

では、その語源はというと、卵を固くなるまで「煮ぬく」ことから。つまり、かつては半熟卵のことを指していたわけです。それが時間を経るにつれて、ゆで卵全てを指すようになっていったのでしょう。

KBS京都 | ぽっどきゃすと京ことば: ぽっどきゃすと京ことば「にぬき」
「にぬき」いうのは、皆さんも御存知やと思いますけど「ゆで玉子」の事どす。
玉子をゆでる時、固くなるまで 煮ぬく ところから「にぬき」になったそうどす。私らは半熟でも固ゆででも みんな「にぬき」いうてますけど、昔は半熟玉子は「火が通ってない」と、いやがられてたそうどす。そやから煮ぬいた「にぬき」に なんたんどすなぁ。言葉て面白おすなぁ。


京都で、ゆで卵のことを「にぬき」と言い、鶏肉のこと「かしわ」というのが「京都人っぽさ」の秘訣かもしれませんw

最近、お弁当に「にぬき」を入れてるんですが、それを見た同僚との会話で感じた久しぶりのカルチャーショックをもとに、記事を書きました。

関連記事