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八百万の神々を信奉してきた日本において、巨石信仰はそのなかでも代表的な形態といえるでしょう。
神の依り代として「磐座」(いわくら)と呼ばれた巨石をご神体としている神社はいまだに多く見られます。
震災耐えた「落ちない岩」に人気 石巻の神社、合格祈願で−北海道新聞[暮らし・話題]
今にも落ちそうだけど、落ちない―。合格祈願の名所として有名な宮城県石巻市北上町の釣石神社にある巨石が、東日本大震災の巨大地震でもびくともせず「それでも落ちない岩」と評判になっている。

 境内のがけから突き出た岩は周囲約14メートルで釣石神社のご神体。江戸時代初期から地域の鎮守さまとして住民に親しまれてきた。

 1978年の宮城県沖地震に耐えるなど、落ちそうで落ちないことから「受験の神様」と口コミで人気に。

大震災以前から、釣り上げられたような巨石が「受験の神様」として信仰されていたこの釣石神社。
実際、巨石は今にも落ちんばかりに斜面からせり出しています。どうして落ちないのか不思議でなりませんね。

こういった例は日本に限ったことでなく、ミャンマーにも落ちそうで落ちない巨石があります。
396px-Golden_RockAuthor: Ralf-Andre Lettau




チャイティーヨー・パヤー、もしくはゴールデンロックと言われるこの巨石は、釣石神社以上にクリティカルな乗りかたをしてるように見えます。
20)
仏教徒の巡礼地になっているこの場所。
岩の信仰なんて仏教にはないように思いますが、山川草木悉皆成仏とも言いますし、このバランスを保ちつづけているのも御仏のなせる業ということでしょうか。


自然の不可思議に信仰の対象を見出す人間の心性に改めて感服した次第です。
日本の自然崇拝、西洋のアニミズム―宗教と文明/非西洋的な宗教理解への誘い
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