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音楽家と占術家。
二人の専門家が個性をぶつけ合う音楽ユニット「noita」。
フィンランド語で「魔法使い」を意味する言葉を冠したユニットが、今後私たちにどんな魔法を仕掛けるのか、聞いてみました。
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リリースしてから10日くらい経ちましたが、周りからの反響はいかがですか?


ア:いろいろ来てますよね。マコトさん界隈とか。

山:僕の周りは音楽をやってる人ばかりなので、正直いきなり四大元素とか言われてもわからないので、単純に音だけ聞いての感想ですね。
たとえば風の曲だったらそれをイメージさせるために、硬質なノイズっぽいものを入れたりしたんですけど、音楽サイドから見ると、いわゆるエレクトロニカ寄りに見られるんで、「久々にエレクトロニカですね」っていうような反響はありましたね。
地の曲については今までやったことのないダブステップをやってみたり、その辺りについても反応はありました。

ア:「ジャンルを飲み込んでる気がして、とても良いです」って感想もありましたよね。あと歌ものも聞いてみたいですとか。

山:単純に外から見てみると、「Ayus Tree」とか歌ものっぽく聞こえるので、歌ものを聞いてみたいってことになるんだと思います。

ア:あと、コンセプトが強くていいねってのもありました。

山:曲がカラフルになるというか、僕はソロ名義だとまっすぐに作るんですけど、noitaはあえて色んなタイプの曲を作っているので、面白がってもらってますね。

ア:私の占い師の友達やヒーリング、カウンセラーの友達なんかは、「瞑想に使ってるよ!」とか「お客さんにもオススメした!」って人がちらほらいましたね。
占い師名乗っていて「四大元素?知らなーい」っていう人はまず、いないので。琴線に引っかかったみたいです。
今までは"小川のせせらぎ"とか"小鳥のさえずり"など、癒されるけど、退屈しちゃう?みたいな環境音楽が多かったので、noitaのような楽曲が登場して、喜んでくれてます。
瞑想に使ってるって友達も多いし。実際予想だにしませんでしたけど、iTunesのダンスチャートで最高21位になったことはビックリしました。
それだけ聞いてくれている人がいるというのは嬉しいですね。
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聞いてくれる人に伝えたいことが何かあれば、お聞かせください。


ア:メッセージのゴリ押しをしたいわけではなくて、その時のフィーリングで選んでほしいですね。
noitaのコンセプトに「音楽による魔法の処方」というのがあって、もともと音楽ってかかっている音楽で全然気分がかわってくるし、そういう音楽の原点的なものを目指しているんです。
たとえば、活力が欲しい時は「火の曲」(Into a Flame)を聞いて補完するという感じで。サプリみたいな感じですね。瞑想したいときは水の曲(Magic Water)を聴くとか。仕事の効率を上げたい、リズムを良くしたいって時は風の曲だし。落ち着かない時は、地の曲(Final Grounding)。
基本的には好きなものを聞いてもらえれば。

山:最終的にそこなんだ(笑)

最後に今後の展望についてお聞かせください。


ア:どうなんですかね(笑)

山:個人名義ではあまりコンセプトを立ててやることはないんですが、noitaでは今後もコンセプトを持ってやりたいってことですかね。
展望については、アイビーさん任せで(笑)

ア:いろんな人に聞いてほしいなとは本気で思っていて、そのためにCDを作った方がいいなって思うし、今、MVをつくっています。なぜかというと、より「体験をしてほしいから」。音楽は日本だけじゃないし、動画で感じて欲しいんです。
MVは2月中旬に公開予定です。
あと、新曲作っています。言っちゃっていいんですかね。

山:僕は全然いいですよ。

ア:次は惑星(西洋占星術におけるプラネット)をテーマにしています。四大元素って星座に通じるんですよ。
惑星ごとに個性があるんですよね、火星は戦いの星だし金星は恋の星というふうに。
なので、惑星をモチーフにしたアルバムになります。

山:それは占いにどうつながってくるの?それで説明したほうがわかりやすいかなと思って。

ア:火星が暴走気味に人は、戦いの星が強すぎて他人とすぐ争っちゃうんですよ。そういう人が火星の曲を聴くとさらにたかまっちゃう。
そういう象徴的な曲を作りたいんですよね。落ち込んでいる時に聴くと活性化できるし。
私、アーユルヴェーダもやっているんですけど、同じことをやっているんですよね。体質によってどんな味を処方するかっていう。それを音楽でやるイメージ。
西洋占星術だけじゃなくて、アーユルヴェーダとかの考え方もミックスしてnoitaをやっているので。
今強く思っているのは音楽が消費されやすくなっているってことなんですね。昔は一つの音楽を大事にしてたと思うんですけど。
だからこそ、強いコンセプトをもった音楽が必要だと思って作っています。
あと、アニメとかゲームの世界で使って欲しいなって思っているので、もし(アニメやゲーム)業界の人がこのインタビューを見られていたら、ぜひお声がけください。

ー完

早くも新作の制作に取り組んでいるという noita。
2014年、日本のみならず世界中が noita の魔術にハマるかもしれません。

◆Makoto Yamaguchi(noitaサウンドプロデューサー)
2006年に参加したデジタルコンピレーション「V.A. / Perfect Strangers-Electronic」がiTunes Store エレクトロニックアルバムチャート3位を記録。その後も「HIEROPHANT GREEN / HEAVEN’S DOOR」をはじめ、数々の作品へ楽曲・リミックスを提供する。2011年にワールドワイドリリースしたデジタルEP「CONNECT」はBeatportのElectro Houseチャートにランクインした。最新デジタルEP「JUST MUSIC」ではさらに音楽的な幅を広げ、新たな表現スタイルを確立している。
射手座、数秘1、新月生まれ。
http://www.makotoyamaguchi.com/

◆ivy akane(noitaコンセプトプロデューサー)
noita1stアルバム『essential element enlightenment』では各楽曲への占い・魔術に関するコンセプト設計他、アートワーク、ボーカルワークを担当。本業は占い師。7歳の時よりタロット占いになれ親しむ。学生時代に文化人類学、心理学を深く探求。2011年より月の占い師:アイビー茜の名前で日本のネットメディア、雑誌などに星占いや心理コラムを寄稿、テレビ出演。対面セッションは宿曜占星術、西洋占星術、タロットの3つの占術で行っている。カラーコーディネーターとアーユル・ヴェーダアドバイザーの資格を保持。
山羊座、数秘3、満月生まれ。
http://www.ivy-akane.com/

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