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登山やハイキングに使うバックパックは極力軽いほうがいいだろう、というのが私の持論です。
もちろん、強度や背負いやすさ、その他機能性を大きく毀損してまで軽量化に走ることには反対ですが、バックパックを含み背負う荷物が軽い方が楽に歩けるというのは当然であろうと思います。
テントや寝袋を使わない日帰り登山であれば、大きな軽量化を図る余地があるのはバックパックのみ。
上手く行けば1kg近い軽量化を実現することも可能となるでしょう。

個人的にも常々、軽いバックパックを探していることもあり、オススメの軽量バックパックをご紹介したいと思います。
なお、それほど装備の軽量化・コンパクト化を図らずとも日帰りハイクに利用できる20~30Lほどの容量を想定しています。

モンベル「バーサライトパック30」


松田 和真さん(@kzms.1112)がシェアした投稿 -


ダサいだのオジサンっぽいだのとバカにされがちなモンベルですが、実は「Light & Fast」を標榜し、海外ではウルトラライトなブランドと認知されているのです。
国内においても、最軽量クラスのレインウェアやウィンドシャツなどを数々世に送り出しています。
この「バーサライトパック30」は、30デニール・バリスティックナイロンという極薄の生地を使用しており、重量は605g。
それでいて十分な厚みのショルダーストラップとウエストベルトを装備。ギアループとサイドポケットなど機能性も十分です。
背負い心地も上々、なのに価格は9,200円(税抜)ですから、さすがモンベルです。



グラナイトギア「ヴァーガ26」


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ロールトップ式のシンプルな形状と大きなフロントポケット。背面パッドをも省いたシンプルな構造を持つウルトラライトパック。
ウェストベルトはありますが、あくまで揺れを軽減するためにあり、取り外しは可能となるなど軽量化に念頭を置かれています。
その重量は480g。クローズドセルマットを筒状にしてフレームにすることでより背負いやすくなりますが、重量はアップします。それでも500g台でしょう。
伸縮性のあるサイドポケット&フロントポケットには無造作に荷物を突っ込むことができ、26Lという容量以上の収納力があります。
各所に配置されたストラップのおかけで、コンプレッションをかけて荷物を圧縮することも可能ですし、荷物が少量の場合でも安心感があります。
価格は17000円(税抜)となっています。



トレイルバム「バマー」


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アメリカのULハイキング文化を直で引き継いでいた軽量バックパックで、所謂「レイウェイスタイル」と呼ばれる形状。
今季からは背面パッドやサイドストラップが採用されており、より一般的に使いやすくなりました。
それでいて総重量は364gと30Lクラスのバックパックおいて超軽量と言えるでしょう。
特徴は何と言ってもフロントに配置された巨大なメッシュポケット、そしてトップクロージャー。
ULハイキングの伝道師である土屋さんが率いるブランド「Trail Bum」が作っただけあって、とにかく軽量化に特化したハイキング向けです。
超シンプルなだけに使い勝手はあなた次第!
価格は16000円(税抜)となっています。



OMM「クラシック25」


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過酷な環境で行われるマウンテンレースである「OMM」を想定されたバックパックで、25Lの他32Lクラスもあります。日帰りハイクであれば25Lでも十分すぎるでしょう。
背負って走れるバックパックであり、ショルダーパッドも厚めです。
数々のギミックも装備されており、伸縮性の高いフロントメッシュポケットにはとにかくなんでもツッコミたくなります。すぐに取り出したいものだったり、濡れたレインウェアだったり、行動食や水筒など、私もいろいろ突っ込んでいます。
パッキングを上手くやらないと不格好&後ろに膨らむという問題がありますが、それはむしろパッキングを楽しむというつもりで……
背中に吸い付くような背負い心地も魅力です。
670gで15500円(税抜)となっています。



山と道「山と道MINI」


Bunshuさん(@bunshu23)がシェアした投稿 -


もはやガレージブランドの枠を越えた人気ブランドである「山と道」のMINIは、背負い心地をスポイルせずに340gという軽量を実現しています。
マスプロでもなく、大型量販店で売っているわけでもないのに、山では恐ろしく良く見かけます。それくらい愛されているということでしょう。
無雪期なら4泊5日だって可能という猛者もいるくらいの、容量(30L)と拡張性を持っているマスターピースです。
UL系バックパックではお馴染みの大きなフロントポケット、コンプレッションを実現するバンジーコード。トレッキングポールやマットを付けるためのループ、背面パッドなどディテールも充実しています。
価格は28000円とかなり高価になっています。

MINI | 山と道 U.L. HIKE & BACKPACKING SHOP

モンテイン「ウルトラツアー22」


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今、個人的に一番気になっているのが、こちら。
ワンサイズ上だと40Lとなり持て余すので、30L前後があれば良かったのですが、日帰りなら22Lでも内容物によっては余裕ではないでしょうか。
また実物を見たところ、フロントやサイドのメッシュポケットが大きいので容量はもうちょっと入りそうです。ロールトップなので吹き流しを伸ばせば、これもまた容量アップです。
重量は約589g、ショルダーハーネスはやや薄めでメッシュ。あまり重たいものを入れると辛いかもしれませんが、軽量化しつつもしっかりした背面パッドがあるので、背負い心地も良かったです。
ビビットな配色、斬新なデザインも魅力的じゃないですか。



というわけで6つご紹介しましたが、背負い心地を諦めずとも軽量なバックパックはあるわけです。
軽い荷物は軽快なハイキングに繋がると思うので、ぜひご検討ください。