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CNN.co.jp : キリマンジャロで史上「最高」の試合を、女子サッカー国際チーム」というニュースが。
その目的は世界20カ国から集まった18~66歳の女子サッカー選手が、様々なスポーツにおいて女性選手が直面する問題への関心を高めることにあるそうです。

しかしキリマンジャロといえばアフリカ大陸最高峰で標高は5895m。
登山するのも大変なのに、その頂上でサッカーの試合を90分もやるなんて正気の沙汰ではありません。
それだけに、選手たちの覚悟が伝わりますね。
参加する元米国代表のロリ・リンジー選手は以下のようにコメント。

「私には幸運なことに、道を切り開いてくれた先輩たちがいた。未来の世代のために前進を続けるのが私たちの務めだ」と、リンジー選手は強調する。


しかし、本当にキリマンジャロ山頂でサッカーなんてできるんでしょうか。

FIFAは標高3000m以上の国際試合を禁止


そんな高さで試合しないでしょーって思いがちですが、禁止されるに至ったのは南米ボリビアの首都ラパスで行われる試合でした。
W杯予選において、ブラジルを始めとする超強豪国を「標高」という圧倒的なホームアドバンテージで破ってきたボリビアに、さすがに不公平が募ったものと思われます。
2007年には標高2500m以上での試合をFIFAが禁止、ボリビアの抗議によってその後標高3000mまで引き上げられましたが、それでもラパスの標高は3600m!
現在では、南米サッカー連盟が全会一致で承認しラパスでの試合開催が可能になっていま。
もともとは健康上の問題で禁止されたわけですが、それさえも覆すのがサッカーの魔力といったとこでしょうか。

困難に立ち向かってこそ、伝わる言葉がある。
ロリ・リンジー選手たちは、身をもってそれを私達に教えてくれようとしているのかもしれません。

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