京都

「喫茶ソワレ」デ、オ茶セヨ乙女

Photo 12月 29, 11 56 20 午前
古都、学生の街・・・様々な顔を持つ京都に息づく喫茶店。小洒落たカフェも良いけれど、喫茶店が持つその店独自の雰囲気は素敵なものです。
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せっかくなので、地獄の入り口まで行ってきた

京都に、地獄への入り口があることを皆様はご存知でしょうか。

平安時代前期の官人、学者、歌人である小野篁は、昼は朝廷に仕え、夜はある場所から地獄へ出向き閻魔大王に仕えていたという言い伝えがあります。
『今昔物語集』には、死して閻魔庁にきた藤原良相が彼の執りなしによって復活した、という逸話が掲載されています。

さて、彼が地獄へと出向いた入り口を今も私たちは見ることができます。
西の化野と並ぶ風葬の地、鳥辺野。その入り口となる場所にある、一つの寺院。

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京都の最も東の大路、東大路から松原通を西に入った場所にある六道珍皇寺に、小野篁が地獄に行き来してきていたという井戸があります。
宗派でいえば、臨済宗なので禅寺になりますが、閻魔大王を祀っているという不思議なお寺です。
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格子の奥に閻魔王座像が。
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冥土までその音が響くという「迎鐘」。
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お庭の中にある井戸には、近づくことができず、こちらも格子戸から除くのみです。
お社の右隣に井戸があります。ここが地獄への入り口。
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井戸は、古来から「境界」でした。
貞子が出てくるのも井戸でしたし、「番町皿屋敷」のキーワードも井戸でした。
「暴れん坊将軍」で、上様は城下町に降りる際の隠し通路も井戸でしたが、これも異世界へ入り口であることを示唆していると思います。

ふと、現世に嫌気がさした時、この場所を訪れてみるのも良いかもしれませんね。

六道珍皇寺


京都府京都市東山区大和大路通四条下ル4丁目小松町59
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